朝起きて頭がぼんやりし、食欲もなくなかなかエンジンがかからないという人は、フルーツをとるのがおすすめです。
特にバナナは皮もむきやすく、手っ取り早いエネルギー源です。固形物のほとんどが消化しやすい炭水化物でブドウ糖に変化し、時間差で脳にエネルギーを送ってくれます。
エネルギーもキャッチした脳は目覚めて活動を始め、体温も上昇して食欲がわくというシステムです。
りんご、なし、ももなどを切って皿に並べておくと、切り口が茶色っぽくなってきます。これは空気に触れたことによってオキシターゼという酸素が働き、果物に含まれるポリフェノールが酸化してしまうので、切った後薄い塩水にくぐらせるか、レモン汁をかけておくと表面をカバーしてくれます。
暑い夏にいっぱい汗をかいたら、すばやく水分を補給するのが大切です。水分をとらないと、ひどいときには熱中症にかかることもあります。体の水分は70%〜75% 夏には水分たっぷりのみずみずしい、フルーツがおすすめ。特にすいか、メロン、ひんやりした食感が熱くなった体をクールダウン。 また糖を含んでいるので水に比べて体に吸収されやすいという利点もあります。
体のほてりを冷ますミネラルが多く、特にカリウムが含まれています。 日本の夏にはなくてはならないフルーツです。